作品情報

『悦楽共犯者』や『オテサーネク 妄想の子供』などを手掛けてきた、チェコのアニメーション・映画作家、シュールレアリストのヤン・シュヴァンクマイエル監督による異色作。カレル・チャペックとヨゼフ・チャペックの戯曲「虫の生活」に取り組む小さな町のアマチュア劇団に起こる惨劇の物語に、劇中劇と『蟲』のメイキングを合わせた3層で構成される。
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[公 開 日] 2025-08-09
[ジャンル] ドラマ
[原 題] HMYZ
[製作年] 2018年
[製作国] チェコ/スロバキア

あらすじ

チェコの小さな町のアマチュア劇団が、カレル・チャペックとヨゼフ・チャペックの戯曲「虫の生活」の第2幕「捕食生物たち」に取り組んでいた。演出家兼コオロギ役の男性は、メンバーのやる気のない様子に怒りを覚える。一方、演出家と共にコオロギを演じる彼の妻は、ハチ役の男性と不倫中だった。やがて劇の展開が役者たちの行動と交錯し、舞台に惨劇が訪れる。

監督

キャスト

イジー・ラーブス(ボロヴィッカ/フンコロガシ/イリ・ラブス)
ヤン・ブダル(ヴァーツラフ/ルメク/ヤン・ブダル)

スタッフ

[原作] カレル・チャペック/ヨゼフ・チャペック
[脚本] ヤン・シュバンクマイエル